BPMS/BRMSを用いた設計①

m.fukasawa

私は、IBMホスト機のOSと、周辺機器の接続システムを、8年間担当していました。その後、保険業界の仕事で「35年間」働いております。「35年間」のうちほとんどが、保険会社の立場から見たシステム開発でした。保険会社は、3つ変わっており、それぞれ商品が異なっております。これらの保険システムの中で、「30年間」動いているシステムがあります。「30年間」動いているシステムの考え方は、今の時代に通用する考え方だと思っております。「30年間」動いているシステムの考え方を、中心にして説明をしていきます。きっとその中で、最新のアーキテクチャー「BPMS」や「BRMS」をどのように活用するかの参考になるものと思います。

 

保険業務

保険業界での最初の会社は「医療保険」の専門会社。次の会社は「変額保険」の会社。変額保険の特徴は、解約返戻金を運用の結果により変動させることが特徴でした。最後の会社は「所得補償保険」の会社で、所得がなくなった時に、保険金の支払を長期に行うという保険でした。この会社は、実質は「生命保険会社」、認可は「損害保険会社」という妙な形になっておりました。この会社で業務部門とシステム部門の担当役員という役職で、事務の流れと、それに伴うシステム化という両面に対する責任を任されました。

 

コンサルティング業務

システム部門の管理職になりますとプロジェクトのスケジーュル管理と予算管理が主な仕事となります。システムをどの様な考え方で作るかなどはやらなくなります。システムを設計することを忘れてしまったSEほど面白くないものはないと思う方でした。実は、2番目の会社で「変額保険」のシステムを他社に紹介するということで、他社のシステム・コンサルティングを、SIを通して会社の承認を得ながら行いました。あるSIには、生命保険全般のシステムのコンサルティングを行いました。別のSIには、損保系生保子会社の代理店システムのコンサルティングを行いました。それとある生命保険会社の「未来システム」構築のコンサルテイングを行いました。現場の意見を聞き、それをまとめ、その時に自分の考え方を示していくということこそ、システム設計の醍醐味のように思えます。

 

ブログの内容

このブログでは、私の設計したシステムで30年間システムが動いているという会社があります。「30年間システムが動いた」理由を実例をあげて説明いたします。その例では、現在の「BPMS」や「BRMS」へと通じるものがあります。次にBPMSとBRMSをどのような考え方で活用していくかということを説明します。BPMSとBRMSを活用して「口座振替請求」を構築した実例で説明します。

  1. どのように仕様書を作成したか
  2. BPMSの実例
  3. BRMSの実例

という順番で説明していきます。最後に、保険業界をシステムを通して見てきたものを、雑記に書いていくつもりです。

(深澤満)

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深澤満氏は、当社のパートナー企業のコンサルタントです。BPMSとBRMSを活用したシステム設計に関する特別連載Blogを寄稿していただくことになりました。