デシジョンを中核としたインテリジェントなプロセス②

James Taylor

前回に続き、デシジョンを中核としたインテリジェントなビジネスプロセスについて議論を続けましょう。

 

インテリジェントなプロセスとは何か?

ところで、インテリジェントなプロセスとは何を意味するものでしょうか? 「インテリジェントなプロセスとは、消費者に対して継続的に改善および適応していくことに焦点が当てられた動的で、柔軟性と透明性があるプロセスである」..これが私からの回答です。これは、いくつかの要素をもっています。

 

顧客を中心に据える - 顧客をプロセスの中心に据えるということは、よりインテリジェントなプロセスに近づかなければならないことを意味します。それは、より柔軟性があり、顧客の視点に焦点を当てるプロセスを要求します。つまり、自社のアクティビティをどのように統制していくかだけではなく、顧客が何をしようとしているのかという視点が必要となります。


動的で柔軟性がある - 組織は、従来のビジネスプロセス管理と同様に、ケース管理の要素を統合する動的なプロセスを必要とします。これは、ケースバイケースにおいて、必要とされる適切なタスクを組み立てることができる動的なプロセスを可能にするものです。


透明性がある - コンプライアンスとガバナンスが重要な時代において、組織は透明性のあるプロセスを約束するものでなければなりません。


適応性がある - プロセスが透明になれば、それは変化に対する適応性をもち、継続的な改善を促進することができるようになります。それは、変化に直面する中でプロセスのインテリジェンスを維持していくために、現行のプロセスが機能する方法(そして機能しない場合)の評価を含むものです。

 

次回は、このようなインテリジェントなプロセスにおけるデシジョン(意思決定)の役割について、ご説明します。

 

(James Taylor)

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James Taylor氏は、米国Decision Management Solutions社のCEOであり、ブレイズ・コンサルティングのパートナーです。当ブログ記事は、本人の許可を得て翻訳したものです。