不正ゲーム①

Carole Anne

不正検知とその防止対策は、多くの企業にとって近年非常に重要な課題となりつつあります。その対象範囲は、あらゆる不正の可能性をターゲットとしなくてはなりません。

 

 

 

 

  • (初期与信や顧客登録) この人物とビジネスを行ってよいか?
  • (トランザクションまたは請求) これを後続のプロセスに通すべきか?
  • (調査) このトランザクションは合法か? この人物を信頼してよいか?
  • (マネジメント) この要注意人物やトランザクションをどのように取り扱うか?

 

不正というと、私たちは金融サービス業におけるリスク管理を連想しがちですが、それは広範な業界にわたります。あるカンファレンスにおいてeBay社と話をした際、リテールサイトに対する不正検知の詳細を議論したことがあります。これは、迅速に取り組む必要がある重要な課題です。以下に、その課題を物語るいくつかの数字を挙げてみましょう。

  • 毎週2つのルールを実装
  • 20人以上のルールアナリスト
  • 110以上のユーザー定義フロー
  • 300以上のルールセット
  • 600のルール実行アプリケーションサーバー
  • 1,000以上の変数
  • 15,000以上のルール
  • 1日当たり50,000,000以上のルールがファイア(実際にヒットしたルール数)
  • 1日当たり140,000,000以上のルールセッション(ルールエンジンとユーザーAP間のやり取り)

 

次回から、2回にわたり不正行為の特徴とデシジョン管理システムによるその検知やマネジメントについてお話ししていきましょう。

 

(Carole Ann)

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Carole Ann女史は、米国Sparkling Logic社の創設者であり、ブレイズ・コンサルティングのパートナーです。当ブログ記事は、ご本人の許可を得て翻訳したものです。