BPMS/BRMSを用いた設計⑧

m. fukasawa

保険業界雑記(その①)

これまで7回にわたり、BPMS/BRMSを用いた設計というテーマでBlogを書いてきました。最後に、システムに関係なく保険会社の余談についてお話しします。私はこれまで保険会社を3社経験しており、どの会社もユニークな商品を持っており、ユニークな経営者が存在しました。また、いろいろなことに遭遇しました。

 

成功した保険会社と失敗した保険会社は、何によって決まるのでしょう? 商品力経営者の能力時の運という3つの視点が考えられます。最初の2つについて、雑記として綴ってみたいと思います。今回は、私が従事してきた会社が取り扱ってきた保険商品についてお話しします。

 

がん保険

最初の会社では、がん保険を取扱いました。「がん」という話題を取り上げることは、その当時はタブーの時代でした。ガンは死病であるという一般的な認識だったからです。まして商品名にがんとつけることは、画期的なことでした。

 

変額保険

この商品が日本で販売されたとき、バブルの真っただ中でした。保険は、元来インフレに弱い商品です。けれども保険会社の運用先は、株、融資、不動産というインフレに強い商品です。その当時、日本で最大の「不動産会社」は日本生命でした。投資に見合った利益を、契約者に反映させる商品こそが変額保険でした。

 

所得補償保険

入院、通院、死亡という事故が発生した時に保険金が支払われるのではなく、所得が無くなった時に保険金が支払われる保険が所得補償保険です。長期に所得がなくなるとき(長期入院)には、毎月所得が無くなった部分を補償するという保険です。

 

次回は、経営者の能力について触れてみたいと思います。

 

(深澤満)

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深澤満氏は、当社のパートナー企業のコンサルタントです。BPMSとBRMSを活用したシステム設計に関する特別連載Blogを寄稿していただくことになりました。